with age 92歳の母のぼちぼち介護日記

母の介護を通して、素敵な歳の重ね方を学びます。

梅雨の晴れ間

f:id:withtheage:20210524194549j:plain
季節は梅雨になりました。

近畿地方は例年になく早く梅雨入りし、
先週は、じめじめとした毎日が続いた1週間でした。

母は季節の変わり目のせいか、腰が少し痛かったと
水曜日のリハビリデーサービスを休みましたので、
先週1週間は、ほぼ家の中で過ごしました。


そして、昨日やっと☀快晴に恵まれ、先日来よりレンタルした車椅子で
母とお散歩に出かけました。

芦屋駅の南側にある、ちょっと良いお惣菜やお弁当の売っているイカリスーパーで、
お弁当を買って芦屋川の方へ向かいました。

途中市民センターの横の、丁度陰になったベンチでお弁当を食べました。

横を車が行きかう場所でしたが(たぶんあちらからは見えていないと思うのですが…)
母は😊「こんな場所でお弁当を食べるのも楽しいわねぇ」と言っていました。

まだ緊急事態宣言中ですし、お外でランチができるのも限られた季節だけですものね。
私も屋内の気を遣いながらより、この方が気兼ねなくて好きです。


その後、お花見で行った、芦屋川沿いのカヌレの美味しいダニエルの外のテーブルで、

f:id:withtheage:20210524200355p:plain
ダニエル 芦屋川

お茶をしようと思っていたのですが、(ToT)/~~~緊急事態宣言中は、
販売のみで飲食はお休みでした。


仕方なく、お茶は諦めて母の家に帰ることにしました。

いつも通るお散歩道の花も季節が変わり、アジサイが満開でした。

f:id:withtheage:20210524200638j:plain
母の帽子も夏用に変わりました。


いつもの休憩場所の花木も変わっていました。

f:id:withtheage:20210524201350j:plain
ここもベンチが減らされていました😞密になるからですか?

ふうりんそうのLサイズのピンクの花が咲いていて、
😷「なんていう名前の花かしらねぇ・・・」と2人で思って周りを探すと、

f:id:withtheage:20210524201803j:plain
どの花にもお名前が書いてありました。

『ほたるぶくろ』だそうです。
私達のように花の名前をあまり知らない者にとって、
こうやって花の名前を付けてくださると、とても有難いです。

白く小さなふうりんそうは可憐で可愛いですが、
このほたるぶくろは存在感があって、真っ先に目に飛び込んできました。

その足元には忘れな草が咲いていたりと、とても楽しませて頂きました。

10分程ベンチで休んで、母の家へ帰りました。


母は、家の扉を開けると必ずこう言って入ります。

「ただいま。帰りました」

誰に呼び掛けているのでしょうね。父ですかね❓

母の耳には父の「👴おかえり」が聞こえているのでしょうか…

私は残念ながら父の「おかえり」の声はもう思い出すことがありません。
そう言えば、結婚して家を出てから両親の家に来るときは
「こんにちは」だったようで・・・どうだったでしょうか?
父も「いらっしゃい」だったような・・・


そんな事を思いながら、私は車椅子を畳んで玄関の端にしまいました。

しばらく私が晩御飯を作るのを、味見と称してつまみ食いしていた母は、
「少し横になるわね」と、ベッドに入りました。


梅雨の晴れ間の、母と私の穏やかな1日でした。

母の三種の車

f:id:withtheage:20210514072225j:plain
母の3台の愛車

向かって左から、
第1号車;初めに購入したシルバーカーです。
    今はゴミ出し用です。座面にごみを乗せて出しに行きます。
第2号車;レンタルしたシルバーカーです。母が一人での近所へお買い物用です。
第3号車(介助型車椅子);私とのお散歩用です。時々母に押してもらいます。


いよいよ母に車椅子を借りました。

車椅子は、介護保険区分で支援1の母は実費でしか借りれませんでしたが、
ダスキンヘルスレントで、500円/月で借りることにしました。

本来であれば、ダスキンで車椅子を借りると、4000/月〜ですが、
介護保険利用者は長期で利用するので、この500円/月の値段で借りる事ができます。

母が借りているベッド1000円/月と同じ扱いです。

👴👩‍🦳「介護認定なんて…」と言われる高齢者の方もいらっしぃますが、
少しでも元気に安全に暮らせるように、介護認定は早めに受けた方が良いと、
私は常々思っています。

又、同じ車椅子はネットで検索すると2~3万で買えるようですが、
担当の方の
👨「介護用品は少し割高になっても、メンテナンスや交換ができる
  レンタルをお薦めします」
の言葉通り、
この先も母にとってベストな物を選んでレンタルしていく事が大事かと思っています。

この車椅子は、以前から芦屋市の福祉センターで借りていた物と同じ車種で、
少し幅広で重く万人向けの車椅子です。
病院や公共施設によく置いてある物です。

もっとコンパクトで軽量の物もあり、
東京の姉の家に行った時は、そちらを借りるのですが、
長時間座っているには、やはり今回借りた方が安定が良く母も楽だと思います。

とりあえず、いつも使っているお座布団を乗せましたが、
👨🏻‍🔧担当者君曰く、「もう少し高さのあるクッションが良い」ということなので、
ネットで付けたままで折り畳みができる車椅子用クッションを注文しました。


ただ、この型は公共の物と間違われて、勝手に使われてしまう場合があるので、
👨🏻‍🔧「気をつけて下さいね」と、言われましたので、
目印はちゃんとつけておこうと思います。
今日はとりあえず、ひじ掛けにプラスティックのお花を付けてみましたが、
家に帰って、旅行用のネームタグでも探そうと思います。



母の愛車3台を並べて写真を撮り、早速試乗です。

豆腐屋さん➡芦屋大丸➡コープ➡お直しズボン引取り➡クリーニング店

母の膝と車椅子のハンドルは、荷物の入った袋で一杯になりましたが、
全ての用事が終わりました。

これで母のワクチン接種が終われば、
🚗車に車椅子を乗せてもう少し遠くまで母と遊びに行けそうです。
でも、母のワクチン接種予約が取れたのは、まだ先の6月21日(=_=)
なんとかもう少し早くならないかなぁ…と思い、今日も芦屋市のホームページにある、
ワクチン予約状況を見ると、なんと芦屋浜の会場の早い日程にまだ空きがあります。
それではと、コールセンターに電話してみました。

結果6月21日の予約を、6月10日に変更できました(^O^)/

これで、主人は2回目が6月26日、母が7月1日で接種を終えます。

6月は、私の白内障の手術もあります。それぞれ大事な時期になりますが、
7月からは私達家族3人、少し世界が広がつていることでしょう。
😊😊😊🎵


f:id:withtheage:20210514083655j:plain
2日分のおかずです。

茄子とプチトマトとキュウリのマリネ、イカと鶏肉と玉コンニャク、
白和え、お刺身、肉じゃがです。

💉新型コロナワクチン接種予約

f:id:withtheage:20210512191816j:plain
新型コロナワクチン接種

本日9時より、芦屋市の母、西宮市の主人の
新型コロナワクチン接種の申し込みが始まりました。


芦屋市 西宮市
予約開始日時 令和3年5月12日(水)午前9時
製造会社 ファイザー製薬
接種対象 85歳以上 65歳以上
接種場所 集団接種 3カ所 市内医療機関 188カ所
接種期間 5月24日~7月4日 5月17日~
予約方法 インターネット 医療機関に直接予約
コールセンター (電話・インターネット等)


まず母の予約からかかりました。
75歳以上から予約を始める自治体が多い中、
芦屋市は85歳以上からと、母にとっては有難く、
9時開始とともにインターネットで申し込みを始めた時点でも、
回線が集中することもなく、あっさりとサイトには入って行くことができました。

ですが、5月24日からの週は、私が登録を終えた時点で全て✖予約が完了していて、
6月14日~の週の分の▲に申し込んでも、間に合わず
「他の日を指定して下さい」なりました。

最終的に少し先になりましたが、6月21日に母の予約を取ることができました。
その間20分程でした。


続いて主人の予約を取りました。

西宮市188カ所もある医療機関で予約可能なので、
我が家に近く、主人が花粉症でお世話になっている耳鼻咽喉科で予約を取りました。

9時半ごろから47回のコールで医院に繋がり、
主人は母よりも早く、6月4日に接種できることになりました。

こうして10時前には、二人の予約が無事に終わりました。


夕方のニュースでは、システムエラーがあって混乱した自治体もあったようですが、
芦屋市は初回を85歳以上にしたこと、
西宮市は医療機関とうまく連携できたことでスムーズに予約が取れたのだと思います。

ただ、4時半ごろに芦屋市の予約状況を確認すると、
インターネット予約は全て✖ですが、
電話予約は、第一週目から全てまだ〇予約可能でした。

それでは母ももう少し早く接種できないか、
電話を試みましたが、その後話し中で繋がることはありませんでした。

主人の電話予約の際は、
👩「今でしたら、最も早い日が5日ですがいかがですか?」
相手側から言って頂けました。

インターネットでは、まず3つある中から接種を受ける会場を選んでから
日時を選ぶので、いつが最短だったのか分からずじまいでした。


それでも母と私達夫婦3人の内、
2人が7月12日までには接種を終えられることになりました。

それまでは今まで通り、(接種後も同じでしょうが)十分コロナ対策をして、
毎日を過ごしたいと思います。


で・・・私はいつ接種できるんでしょうか(ToT)/~~~

💝CHANELの箱💅

f:id:withtheage:20210511193532j:plain

息子夫婦からのプレゼントです。


母の日に、息子夫婦が母(彼らにとっては祖母)に送ってくれたCHANELの化粧品です。

 

 

withtheage.hatenablog.com

 

 

母はとても喜び、直ぐに息子達にLINEで動画メッセージを送りました。

f:id:withtheage:20210511193759j:plain

息子夫婦への動画を映しています。

   😃「K君、Mちゃん、今日はありがとう。

    まぁ私はこんなシャネルの箱なんて持ってないわ。ありがとう。

    お洒落をしてますます元気で過ごしますね。あなた達もどうぞ元気でね」

と、(๑>◡<๑)化粧品より箱を喜んでいました。

 

化粧品は、シルバーのアイシャドウとネイルです。

  92歳にアイシャドウって…(◎_◎;)

 

ですが、母はアイシャドウの容器を開け、ブラシを組み立て、興味津々です。

試しに母の目尻にちょっとつけてあげると、ほんのりキラキラ🤩で、

光の当たり具合で素敵です。

 

母は鏡を覗きながら、🤩「あら❣️良いじゃない❣️』と、満更でもありません。

  母が要らなければ貰おうと、狙っていたのですが断念致します<(_ _)>

 

 

 

そうですよね(*^-^*)

私自身も歳を重ねて、顔がシワシワになっても

目尻や瞼をキラキラ🤩させていたいと思います。

いくつになっても、お嫁ちゃんに教えてもらって、その歳の最高のメイクをして、

お洒落な女性でいたいと思います。

 

 そんな私の憧れはVOGUE JAPAN  で知ったこの👇彼女のような女性です。

f:id:withtheage:20210511194746j:plain

母と同じ92歳のインスタグラマーです。

―92歳のファッションアイコン、バディ・ウィンクル。

彼女の言葉です。

  「年齢はただの数字。毎日忙しくしていれば歳なんか感じないわ」

  「人生一度きり。明日何が起こるか分からないわ。

   だから夢を見続けなさい。自分らしく、ユニークに!」

 

いくつになっても自由に自分の好きなスタイルで生きている人は素敵です。

 

 

 

そして、アイシャドウはされる方は少ないと思いますが、、

ネイルは高齢者施設で若いヘルパーさんに塗ってもらって、

嬉しそうな女性をよく見かけます。

女性は幾つになっても、ネイルを塗るだけで気分が上がるのです。

 

確か母も5年前ぐらいまでは、透明なネイルを自分で塗っていました。

今日貰ったネイルはいつか塗って、母とお出かけしようと思います。

 

 

お嫁ちゃんはヘアメイクさんで、母の日や誕生日には

化粧品をよく贈ってくれます。

彼女は、高齢者やお顔に傷のある方のメイクのお勉強もしていましたから、

彼女にとっては92歳のアイシャドウは、当たり前なのかも知れません。

 

この先、母や私が素敵に歳を重ねていくための応援団でいてくれると思います。

 

母は「Mちゃんは何が好きかしらねぇ🙄何か送ろうか?」と言っています。

来月彼女のお誕生日なので、二人で何か贈ろうと思います。

 

前回も書きましたが、もちろんお手紙だけで十分嬉しいのですが、

プレゼントの中身ではなく、贈る人の贈られる人を思ってプレゼントを探す、

その時間は、その人に想いを寄せる大切な一時で、私はそれが尊いと思います。

息子やお嫁ちゃんにも、これから先もそう思って欲しいと思います。

 

 

 母はこの息子夫婦の母を想う気持ちの詰まった、

CHANELの箱を、一日で一番目にするテレビ台の上に置き

🤗「しばらく眺めて楽しむわね」と嬉しそうにしていました。

 

3か月に1度のお楽しみ

f:id:withtheage:20210510193225p:plain

今日は3ヶ月に1度の、私のかかり付け医師との定期診察の日でした。

 
通っている病院は家から5分ほどにあり、脳神経外科で有名な病院です。
いざという時,救急隊員の方に「ここに主治医がいる」と言えるように、
ここの内科を受診するようになりました。

 
この病院の副院長先生で内科医の A医師が私達夫婦の主治医です。
通い始めてもう7~8年になります。

脳神経外科内科にほぼ特化した病院ですので、
内科医のA医師が名医⁉さんかどうかは、何とも言えませんが(^▽^;)・・・


A医師は私達に合った、ゆる~くてなんでも話せる医師です。
私と同じ歳ということもあり、初めからフレンドリーで
診察の時間殆どが世間話で費やされます。

不安なことも疑問に思う事も気兼ねなく話せますし、
たわいのない日常の話も聴いてくれます。

私も主人も、彼に診察してもらって帰ると必ず
「A先生元気だった?何か言ってた?」と会話します。

🏥The街の内科医さん🥼な医師です。

 先日、(今は回復しているのですが)昔脳梗塞を患った友人の検査をお願いしたら、
とても丁寧に脳外科医に繋いでくれ、
MRI検査の結果も脳神経科医師と共に診てくれたようです。


同じ年の彼は、👨‍⚕️「我々はこれからは老いとの戦いだよ」
健康保険からの定期健診以外にも、色々な検査も受けるように言いますが、
これから健康に歳を重ねて行けるように、
(∩´∀`)∩(∩´∀`)∩もう私達夫婦は👨‍⚕️彼にお任せです。

 
今日も前回の定期健診の結果を聞きましたが、
👨‍⚕️「どこも異常はないねぇ・・・ちょっとぽっちゃりしてるだけだね」と、
有難いお言葉を頂きました(-"-)

 

そして今日は、このチラシを頂きました。

f:id:withtheage:20210510143318j:plain

私がワクチンが受けられるのはまだ先でしょうが、
丁度明後日から母の接種予約が始まりますので、良いタイミングで頂けたと思います。 

 
色々な情報が飛び交い、なんとなくは聞いているがそれが正しいのかどうか
このチラシを読みながら、A医師に教えて頂きました。

 ワクチン接種済の姉も言っていましたが、1回目より2回目の方が、
熱や痛みは出やすいようです。
母が接種する日は、母の家に泊まる方が良いだろうとA医師も言ってくれました。

 
そして接種後のお守りとして、カコナールを処方して下さいました。

A医師の話によると、カコナールは解熱剤の中でも他の臓器を痛めないので、
ワクチンによる熱や痛みには最適だそうです。

こんなことも、今日A医師に会っていなければ知らなかったことです。


 

今週の水曜日は主人の『👨‍⚕️ご機嫌伺の日』イエ✋違いました!『👨‍⚕️診察の日』です。

A医師に、3か月に1度会える事がなんとなく楽しみな私達夫婦です。

💝2021年母の日🍀

f:id:withtheage:20210509175235j:plain

2021年5月9日

 

今日は5月の第2日曜日。母の日です。

 

朝姉からLINEで『「母の日」って言葉入れて送信してごらん』って言ってきたので、

早速入れてみると、👇画面がピンク色に変わりました。

 

f:id:withtheage:20210509190358j:plain

 

 スクリーンショットを取るために何度も「母の日」を入れました(^▽^;)

 

続いて、フィリピン駐在している息子から、LINEが来ました。

f:id:withtheage:20210509191639j:plain

 

息子は母の誕生日や敬老の日には、必ず連絡をくれます。

おばあちゃんのハート💘を掴むのが上手です。

 

 

私と姉は、既に母に母の日のプレゼントは贈っていました。

先週姉が芦屋に来ていた時に行った神戸BALの中にある、

『ニコライバーグマン』のブリザードフラワーBOXを贈りました。

 

f:id:withtheage:20210509192532j:plain

明るいピンクの物を贈りました。

 

向かって左側の赤いBOXは、息子達夫婦が母の米寿のお祝いに贈ってくれたものです。

テレビの台の上に置いていつも母は眺めていましたので、

それと対になるように、今回は明るい色のピンクのBOXを贈りました。

 

母は😊「一番よく見るところだから綺麗で嬉しいわぁ」と、とても喜んでくれました。

 

 

今日は、明日芦屋市の福祉センターで借りていた車椅子の返却の日なので、

最後にと、母を車椅子に乗せて、お散歩ランチに出かけました。

 

まず、JR芦屋駅南側ある宮塚公園に行きました。

ここは4,5年前に整備されて、トイレも新しく多目的トイレもあるので、

ゆっくりするには良いと思いましたが、日曜日という事もあり、

家族連れで賑わっていて、落ち着いてお弁当を広げにくく、

しばらく持って行ったコーヒーを飲みながら、子供たちが足りまわる姿を眺めた後、

もう少し静かな公園を探すことにしました。

 

しばらく公園を探してウロウロして、小さな公園を見つけてお昼にしました。

 

f:id:withtheage:20210509195815j:plain

お惣菜と、母の卵焼きのお弁当です。

私達が食べだすと、隣のベンチに4人の若いご家族がやってきて、

サンドイッチを食べたり、小さな姉弟が母の前にあった鉄棒に

なんとかぶら下がろうとしたりと、その可愛い姿を見ながら、

母と私は楽しい一時を過ごしました。

 

帰り道、母に

「もう介護保険で車椅子も借りない?

 車椅子があれば今日のように、少し遠くまでお散歩できるでしょ」と言うと、 

少し前までは「まだ先で良い」と言っていましたが、今日は、

😷「・・・そうねぇ。そうしましょうか。

  ・・・私が車椅子にお世話になるなんてねぇ・・・」と言いました。

 

私は以前にも書きましたが、少し遠くまで行くなら私が押しますし、

途中母が車椅子を押して歩くのも良いと思います。疲れたら座れば良いのですから。

そして、近場は今まで通りシルバーカーを押して歩けば良いのです。

介護保険で、月に500円ほどでそれができますので、

この先通院することもあるでしょうから、今のうちに借りて置こうと思います。

明日にでもケアマネさんに相談しようと思っています。

 

母の家で夕食の用意をし、家に帰ると息子夫婦から母の日のプレゼントが

届いていました。

 

f:id:withtheage:20210509202345j:plain

母のには何が入っているのでしょうか?

 

東京にいるお嫁ちゃんからです。彼女はヘアメイクの仕事をしていますので、

毎年トレンドな化粧品をセレクトして贈ってくれます。

 

今年は、母の分も贈ってくれました。

92歳の母にシャネルの化粧品とは・・・(∩´∀`)∩何を贈ってくれたのか楽しみです。

早く母に渡したいと思います。

 

もちろん❣シャネルの化粧品はとても嬉しいのですが、

何より、二人は毎回カードに感謝の気持ちを書いて贈ってくれます。

今年は、コロナ禍で帰国できない息子のはありませんが、(👆LINEの言葉で十分です)
お嫁ちゃん優しい言葉の書かれたカードは何よりの贈り物です。 

 

2021年の母の日。母も私もとても幸せな1日でした。

 

 

 

 

www.nicolaibergmann.com

 

www.bal-bldg.com

 

2021年ゴールデンウィーク

f:id:withtheage:20210505190706j:plain

 

今日は5月5日。ゴールデンウィーク最終日ですね。

 

緊急事態宣言下の兵庫県は、大型ショッピングモールや映画館は閉まっていましたが、

三宮や元町商店街、中華街などは営業していて、

多分近隣の人達がそれなりに外出していたようです。

 

 

我が家の今年のゴールデンウイークは、5月1日に母と姉、私達夫婦4人で車で、

京都の西本願寺へお参りに行きました。

 

f:id:withtheage:20210505200916j:plain

浄土真宗 西本願寺

実家、姉と私の嫁ぎ先も浄土真宗本願寺西本願寺)派です。

父と、姉と私の義父母全員、こちらで永代供養をお願いしています。

 

宮崎のお墓参りはもちろん、毎年恒例にしていた西本願寺でのお参りも、

去年は出来ませんでしたので、姉が来ていることもあり行くことにしました。

 

 

西本願寺は朝11時半からと、3時からの2回、

総永代経法要という読経が毎日催され、そのお勤めに参加します。

昼からの方が少ないだろうと、3時の回に伺いました。

 

驚きました。平時なら観光客で溢れている境内は、数えるほどの人しかいません。

3時からのお勤めも、いつもは列をなして本堂へ向かうのに、

私達4人と初老の男性お一人でした。

 

母は芦屋市から借りた車椅子で、本堂まで入れて頂き、

読経の間のお焼香は、母の前までお坊様が運んでくださいました。

 

 

いつもなら、見学の方が溢れている本堂に私達とお坊様達しかいませんでした。

途中雷が鳴ったこともあり、そこに響く読経とカンカンと鳴る鉦の音で、

本堂の中は、いつも以上に厳かな別世界のような雰囲気でした。

 

 

無事にお参りを済ませた帰り、道も空いていましたので、

平安神宮横の私の大好きな鬼の器を売っているお店に行きました。

 

 

f:id:withtheage:20210505192810j:plain

平安神宮も人はまばらです。

 

お店のショーウィンドウには、鬼のタペストリーが飾られていましたが、

これは非売品でした(T_T)今回は鬼の箸置き3個を買いました。

 

母には、姉と私から干支の入ったお箸をプレゼントしました。

 

 

こうして私達のゴールデンウィークのイベントも終わり、

母の家を母が動きやすいように整理整頓してくれて、

姉は一昨日東京へ帰っていきました。

 

 

姉が帰るのを母に、「寂しい?」と聞くと、

母「そうね~やっぱり寂しいわね…」

私「でも、ちょっとホッとしているんじゃない⁈」

姉「孫が遊びに来たおばあちゃんのセリフだね。

 『来てくれると嬉しいけど、ずっと居るとイヤになる』っていうやつだね」

 

  母 😅「・・・」