10月19日、NHKのあさイチのテーマは
本音で語る「いつからおばさん」でした。
女性は、「自分が決める」という意見が大半でしたが、
男性から言わせると、40歳以上の「女を忘れた人」がおばさん。
NHK調べでは、44歳7か月~60歳3か月がおばさん。
え!と言うことは、母のみならず私も「おばさん」でもないという事 (>_<)
でもこの統計も、明らかに男性目線ではありませんか?
今どきの60歳代、お孫さんがいらっしゃる方だって、
「おばあさん」には見えませんよ!
男性はそれに気づいてないだけなのでは。
NHK調べから導くと、
女を忘れた、60歳4か月以上の女性は何とよばれるのですか?
「おばあさん」ですか?
でも、母は年齢は92歳ですが、
「女を忘れた人」ではありませんから、
「おばあさん」と呼ばれるのは可笑しいですよね。
母は、朝起きるとすぐに化粧をします。
それも、化粧水➡美容液➡乳液
➡日焼け止めの入ったファンデーション➡お粉をパンパン
近くのスーパーに行く時でさえ、
ちゃんと部屋着から外出着に着替えます。
帰ってきたら、手洗いしてすぐに部屋着に着替えます。
腰が曲がっていても、物忘れが激しくても、
そこは昔からちっとも変っていません。
では、何と呼ぶのが正しいのでしょうか?
母に聞いてみました。
「お母さんは、私のおばあちゃんじゃないのに、
私から『おばあちゃん』って呼ばれるの嫌じゃない?」
「そうね・・・別に嫌じゃないわねぇ」
「じゃあ、知らない人に『おばあさん』とか『おばあちゃん』って
呼ばれるのは?
「それは嫌ね。特に『おばあさん』は嫌かしらねぇ」
確かに、『おばあさん』は『おばあちゃん』より
歳をとっているような感じがしませんか?
「じゃあ、知らない人に呼ばれるとしたら、
何て呼んで欲しい?」
「『奥さん』かしらねぇ・・・」
なるほど・・・それが無難なんですかねぇ。
でも近い将来、奥さん未体験者も増えて来るだろうから、
その呼び方も如何なものでしょうか?
私的には、30過ぎた息子たちが母の事を
「ばーちゃん」と呼ぶのが好きです。
でも「ばーちゃん」は男の子限定ですからね。
私に、男の子の孫ができるとは限らないですね。
と、ここまで書いて何ですが(;^ω^)
私のこと今も将来も、誰が何とお呼び下さっても結構です。
愛情を持って笑顔で (^O^)/呼んで下さったらね。
母も言いました。
「山崎育三郎さんが、『〇〇子さん』って
呼んでくれたら、嬉しいわねぇ」
(;^ω^)下の名前ね。
やっぱり母は「女を忘れた人」ではないようです。