with age 92歳の母のぼちぼち介護日記

母の介護を通して、素敵な歳の重ね方を学びます。

小ネタ集

f:id:withtheage:20201115170432j:plain


 今日は探偵ナイトスクープ風、おばあちゃんの小ネタ集です。

 

一つ目

92歳の母は以前は「あと5年と思っているの」と公言していました。

けれども最近は考えが変わったようです。

 

先月の母の誕生日に姉の息子が母に,お祝いの電話をしてくれました。

 

「おばーちゃん!お誕生日おめでとう!元気?」

 

 「ありがとう。お陰様で足はヨタヨタだけど、

 内臓はどこも悪くなくて元気なのよ。おばあちゃんには、

 死ぬ理由がどこにも無いのよ😊

 

甥っ子が言ってました。

「僕のおばーちゃんは、やっぱり最強ダ‼」

 

 

 

二つ目

先週の金曜日はケアマネさんの訪問の日でした。

 

朝から、母に「今日ケアマネのOさん来るからね」と言っていました。

 

「わかってるわ。ちゃんとカレンダーに書いてあるもの。

 お茶の用意しとくわね」

 

「あー。コロナでお茶もお菓子も召し上がらないって前回も言ったでしょ」

 

「あら⁉️そうだったかしら?」

 

そして、ケアマネさんが間も無く来られる時間が近づくと、

 

「もうすぐOさん来るからね」

 

「Oさんって?どなた?」

 

(ー_ー)!!「ケアマネさん!」

 

「あら⁉️お茶の用意してたかしら?」

 

(-_-メ)「だから…コロナでだめなんだって!おんなじ事言わせないで❗️」

 

「・・・・・」

 

お昼過ぎ、ケアマネさんが来て母にいくつか質問します。

「毎日お散歩してます?」

 

「はい。A川まで20分ほどは必ず。

もう、足はヨタヨタで手押し車がないと歩けませんけどね」

 

(-_-)ウンウン。確かに

 

「お風呂は入っていますか?」

 

「毎日入っていますよ」

 

(-_-)ウンウン。確かに

 

「何か困ってる事ありませんか?」

 

「まぁ、92歳ですもの。こんなもんだと諦めています」

 

(''_'')そうだねー

 

「『同じこと何回も聞いたり、言ったりする』と、

  言われたことありませんか?」

 

この日1番胸をはって母は答えました。

 「あーそれは無いです」😷

  

     (+o+)

 

 

以上 小ネタ集でした。お粗末様。