with age 92歳の母のぼちぼち介護日記

母の介護を通して、素敵な歳の重ね方を学びます。

後期高齢者医療健康診査

今日は、母の後期高齢者医療健康診査の日でした。

初めての医院でしたが、受付の方も看護師の方も良い方で、

20分ほどで終わりました。

 

私は待合室で待っていましたので、先生にはお会いしませんでしたが、

母に聞きますと、女医さんだったようです。

 

母が「最近、女医さんが多いわねぇ」と言います。

先日かかった耳鼻科医も女医さんだったようです。

 

そうなんですよね。

私達の時代は、お医者様のお嬢さんは、大学か、短大を卒業したら、

お見合いをして嫁ぐのが、あたりまえの時代でしたが、

今は、お医者様のお嬢さんが、お医者様になる時代です。

 

国公立と言えども学費が高い学部ですし、

ましてや私学となると、卒業までに2000万~4000万かかるそうです。

男子であっても、子供が医師になりたいと言っても、

裕福なご家庭でなければ、なかなか進ませてあげれませんね。

 

政治家も2世議員多いですよね。選挙もお金がないと戦えませんものね。

 

私は、目指す職業を自分が志したのであれば、親がどうであれ、

それに向けて努力することは、素晴らしいことだと思います。 

ですが、裕福な家庭に生まれ、苦労なく、思い通りの人生を歩んでいる方々に、

ぜひ、忘れずにいて欲しい言葉を昨日、本で読みました。

 

それは、昨日のブログの鬼滅の刃の折れない心をつくる言葉』の中にありました。

【あなたが強きものであるとき、ぜひ、あなたより弱き者を助け、

 守り続けてください。自分の責務、使命としてください。

 それは、あなたを「人間」たらしめる、かけがえのない行動なのです。】

                『鬼滅の刃の折れない心をつくる言葉 第5章 48 より』

 

 

そんな言葉を、検査のため朝食抜きだった母とパン屋さんで、

コーヒーを飲みながら、思い出していました。

 

母は、「身長が149㎝だったわ。前は155㎝はあったと思うんだけど…」

お昼までは我慢できないようで、小さなパンをほおばりながら嘆いていました。

 

そして11時半になると、「さあ!おおごちそう食べに行きましょう!」と、

和食屋さんに入りました。

 

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母が食べたお膳です。

         母は👆このお膳を残さず食べました。お見事(^O^)/

 

では、本日の母の川柳をお楽しみください。

 

   ていき検査 うけてほっこり 昼食(ひる)うまし

 

   ていき検査 しんちょうちぢみ おばあちゃん

 

 

その後、大丸デパートへ買い出しに行き、

「今日はお昼に、おおごちそう食べたから、晩は軽くていいわ」

と言っていたはずなのに、

母は、歳時でみつけたあなご弁当を買って帰りました^_^;