最近、この言葉を使う時、一旦使ってよいものかどうか考える言葉があります。
その言葉は、『頑張って』『頑張って下さい」です。
いつ頃からでしょうか?
「頑張っている人に、「頑張って」と言ってはいけない」という風潮になったのは。
病気の治療などで頑張っている人が、もう十分頑張っているのだから、
これ以上「頑張って」とは言ってほしくないという気持ちは理解できます。
けれど、私はそれに代わる言葉が見つからない時があります。
それをずっと考えていました。
その答えではありませんが、私が読者になっている方のブログで、
「こう考えられるって素敵だなぁ」と思う言葉がありました。
障がいのあるお子様を育てられているお母様の言葉です。
「頑張って!」は言い方次第で、
魔法の言葉にもなります。
信頼のおける専門家の人から言われる「頑張って」「まだ頑張れます」には、
「希望」が湧くと言われます。
『頑張って』と言う人と、言われる人の信頼関係の上では
それは魔法の言葉になるのですね。
そうですよね。私もその通りだと思います。
そう言って下さって、私とても嬉しかったです。ありがとうございます。
それでも、私はできていると思っているのに、
果たして言われる方が、私との信頼関係が出来ていると思われているかは不安です。
『頑張って』が言えないのであれば、それに代わる言葉は見当たりませんが、
私は、「あなたをみていますよ」と言うメッセージを送ることが、
『頑張って』に通ずると思っています。
だとすると、はてなブログの☆印はとてもシンプルにそれを伝えらえて
良いなぁと思います。
個人的な情報は知らなくても、ご家族に障がいを持った方がいらしたり、
ご本人が病気になったり、自分ではどうする事もできない
不運に見舞われていることを知れば、
『頑張って』の☆印がいつもより多くついているように思います。
私はブログを始めてから、言い辛かった『頑張って』を、
素直に☆印を付けることで、伝えることが出来るようになりました。
『頑張って』という言葉がダメなら、
目の前の人にも、「あなたをみていますよ」の☆印を言葉にして、
「あなたに☆(星)印を」と言いたいです。