with age 92歳の母のぼちぼち介護日記

母の介護を通して、素敵な歳の重ね方を学びます。

101回目の誕生日 当日編

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「今日は何の日でしょう」

今朝、母の家に着くと真っ先に母にこう聞きました。

「何の日?…成人の日?」

「それもあるけど、もっと大事な日!」

「命日じゃないし…命日は5月16日だし…🙄」

「違うし!だいたいお父さんの命日は5月18日だし(ー_ー)!」

「じゃ・・・何の日かしら・・・😰」

私は、父の写真に向かって、
「かわいそうに!お父さん。お母さんにお誕生日忘れられちゃったね(*´з`)」

「あーそーだった!お父さんの暗証番号9111だったものね😊」
          大正9年1月11日生まれからつけていた暗証番号です)

そんなやり取りの後、母に昨日の私のブログを読んでもらいました。


withtheage.hatenablog.com


読みながら母は、「そうだったかしらねぇ…」「ああ、そうだったわねぇ」
うなずいていました。

そして最後の父の写真を
「あら❣この時のお父さん痩せていなくて、カッコいいわねぇ🥰」と見つめていました。


お昼過ぎ、母と買い物がてら『ARROW TREE 芦屋モンテメール店』に入り、
父の101回目の誕生日を祝って、父が好きだったバナナのケーキを二人で頂きました。

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バナナチョコタルト


買い物を済ませ、母の家で夕食を作りました。

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馬鈴薯 法連草 インゲン 牛肉ピーマン サーモン

今日は、パセリが安かったので(*^▽^*)ふんだんに使いました。
私、パセリ大好きなんです❣

インゲンは、ピーナッツ好きだった父を思い、ピーナッツバターで和えてみました。

いつものように、二日分見当で作りましたので、
母にメニューを伝えて「今晩は何食べる?」と聞きますと、
「どれも美味しそうだら、今日と明日で少しづつ頂くわ」と申しますので、
とりあえず全部お皿にのせておきました。

帰り際、父にお供えを買ってくるのを忘れたことに気付き、
「何か買ってこようか?」と母に聞きますと、

「いいわよ。さっき買ったコッペパン美味しそうだから

 半分お父さんにお供えしとくわ」
と言います。

お誕生日なのに、ちょっと父が可哀想な気もしますが…
母と私のお腹にしっかりお祝いのケーキが入っているので、

良いよね。お父さん(*^_^*)

www.arrow-tree.com