オードリータンさんの本、老眼鏡とハンドスプレーを持って。
私はこの時間がとても好きです。
買い出し前の1時間、本を読んだり、皆さんのブログを読んだり、
下書きを書いたりします。
スタバは、ちゃんと間隔を空けるように、「ここは座れません」表示がありますが、それがないお店でも、最近はなんとなく皆さん間隔を空けて座られています。
銀行のATMなども、ステップ👣表示のない場所でも、
1mぐらいのソーシャルディスタンスを守って並んでいます。
それに、ここにいる若者達は、おしゃべりの時皆マスクをしています。
確かに、以前の非常事態宣言期間より、人手は多い気がしますが、守るべき事の意識は上がっているようです。
けれども、コロナ社会が始まって一年近く経ちますが、まだ変わらない事もあるのだと思う出来事がありました。
先日、久々にお友達に会えました。
彼女の家族は彼女以外、ご主人もお子様方も医療従事者です。
すっと会いたかったのですが、私から声はかけづらく会えませんでした。
半年ぶりにちょっとだけ会って話す機会がありました。
「なかなか会えなかったね。医療従事者のお宅には声かけにくかったの」と、言うと、
彼女は「そうだよね。おばあちゃまもいらっしゃるものね…」と言いました。
その時はなんとなくの違和感を感じましたが、そのまま近況などを話し別れました。
帰ってから、どうも彼女の言葉が引っかかっていました。
彼女の少し寂しそうな表情も…
わかりました。彼女は多分こう思ったのです。
「コロナに罹るリスクの高い家族と暮らしているからね。私には会いにくいよね。 1SHOはお母さん守らないといけないものね」と。
違います❗️私が言いたかったのは、万が一私がコロナに罹患してて、彼女に、
そしてご家族に、病院の皆さんにとなってはいけないと言いたかったのです。
明朝、私の言葉足らずを侘びて、彼女から誘ってくれるなら、
いつでも馳せ参じます٩( ᐛ )وとLineで伝えました。
もちろん❣️私の気持ちを彼女も分かってくれました。
本当に息苦しい世の中になりました。
敬われるべき人達を、疎ましく思うなんて。
私はそんな風には絶対思いません。
でも、コロナに罹る事を怖がっている母に、私の考えを押し付けるのも辛いです。
オリンピック、開催か否かもそうですが、何が正解なのか、
立場によって、正解不正解が分かれるこのご時世です。
せめて、自分の気持ちは一旦横に置いといて、相手の話に耳を傾け、共感し、
相手の気持ちを想像出来る自分でありたいと思います。