with age 92歳の母のぼちぼち介護日記

母の介護を通して、素敵な歳の重ね方を学びます。

缶詰持ってフィリピンへ

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さば・いわし・さんま缶の種類は豊富です。

 

昨晩、息子から「明日からフィリピンに行ってきます」と、LINEが入りました。

去年3月マニラロックダウンにより、自宅待機を1ヶ月ほど過ごした後、

4月に会社より帰国命令が出て帰国、

自宅でフィリピンとリモートで仕事をしていました。

 

今日フィリピンに入国後は、一週間のホテル待機、その後PCR検査で陰性なら、

自宅に帰れるそうですが、その後自宅で又一週間待機で、再度PCR検査だそうです。

「留守中にカビとゴキブリの天国になってるだろうから、自宅待機一週間の間に、

 気長に戦うわ🤣」と、怖いことを言っていました。

 

入国後、ホテルでは食事が提供されるでしょうが、

自宅に帰ればデリバリーなどを使うしかないようです。

 

そのため、荷物に入るだけの日本食を持って出かけました。

 

母が息子のために買ってくれた👇缶詰です。

 

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ちょっと豪華な缶詰も入れてくれました。

 

私も、彼のリクエスト通り、ご飯のお供になるような缶詰と、

海苔、ふりかけやマスクを何枚か入れて先日息子の元へ送りました。

それらを出来る限り、荷物の間に詰めて行くようです。

 

去年、日本から送った品々は結局息子に届くことはありませんでした。

 

 

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  今回は待機期間の、食事の楽しみになるでしょう。

 

今日母の家に行くと、母は、

「K君昨晩電話くれたよ。フィリピン行きますって。長く話したよ」と、

嬉しそうに話してくれました。

 

そして、息子がこんなおばあちゃん孝行をした後必ずこう言います。

「K君は偉くなるわよー」と。

 

有難いのですが、息子の考えは少し違うようで、

息子は「今の会社でいつまで働くかは分からない」と常々話しています。

今の会社も、転職して入った会社です。

多分又転職するだろうと、私は思っています。

 

若者の価値観が母や私達の時代とは、全く変わっていますものね。

キャリアアップのための転職は当たり前の時代です。

 

私は息子夫婦にはやりたいことがあるならトライして欲しいし、

美味しい日本の缶詰持って、2人で何処へでも行って良いと思っています。

 

私は母ように、なるべく自立したおばあちゃんになって、

「旦那様や友達と楽しく歳を取っていきますので、ご心配なく❗️」と、

いつまでも言っていられるように❗️健康に気をつけませんとね。

 

そのためにも、まずはコロナ太り( ^)o(^ )をなんとかしないと…と、思っていたら、

昨晩息子が送ってきた写真の彼は、去年会った時より、

マスクからはみ出ている顔😷の面積が明らかに肥大しているではありませんか(;゚Д゚)

聞くと、日本でのリモート期間10kg太ったそうです。

でも彼は、

「フィリピンに帰ったら好きな食べ物無くて痩せられるから大丈夫」と言います。

確かに彼は以前の駐在中だいぶ痩せましたものね。

 

今回も、日本の美味しいサバ、鰯やマグロの缶詰たくさん持たしましたから、

それで栄養取って、あとはフィリピンの果物や野菜食べて健康的にやせるでしょう。

 

私も出来ることなら、フィリピンダイエット参加したいです。

 

 

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母の晩御飯です。

 

穴子を買ったので、2日早いちらし寿司にしました。

とは言え、酢飯に煮穴子と錦糸卵、とびっこを乗せただけです。

カボチャも昨日母が炊いていたものに、鶏ひき肉を餡掛けにしてかけたものです。

と、ほうれん草の胡麻和え。

 

時短料理の極みですが、母は「彩が綺麗ねー」と喜んでくれました。