with age 92歳の母のぼちぼち介護日記

母の介護を通して、素敵な歳の重ね方を学びます。

私達のDNA

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お出かけはマスクをつけて

 

毎月初になると、カードの10日払いの請求書が届きます。

 

皆さんは、最近引き落とし金額少なくないですか?

何故か?もちろん❗️コロナのせいで、出かけることが減ったせいでしょう。

 

私は年末年始のバーゲンも行ってないし、

ゴルフ帰りの恒例、神戸三田のアウトレットも行っていません。

買い物や外食が減ると、こんなにも請求額が変わるのだと少し驚いています。

 

母が私に気前が良いのも、同じ理由だと思います。

母も去年の秋から1枚もお洋服や靴を買っていません。

 

生前父はお買い物好きで、外出すると何かしら買って帰って来ました。

そのためか、夫婦共ではいけないと、母が財布のひもを締める役でした。

 

ところが、父が亡くなった後は、母が出かけると何かしら買うようになりました。

母も元来、お買い物好きだったようです。

 

ですので、私のお買い物好きは、両親から引き継いだDNDのせいのようです。

 

コロナ禍以降、お買い物にも行けず、

行けてもお洋服は来て行く所もないので、購買意欲がありません。

こんなに買い物をしていないのは、ちょっと大げさに言えば『人生初』かもです。

 

 

ですが"(-""-)"何も買わないと言えど、出かければ何か買いたいが止められません。

 ついつい可愛いマスクを見つけると買ってしまいます。

 

特に母にはお出かけするときは素敵なマスクをして欲しくて、

母に似合いそうなものを見つけると、買って渡していました。

 

 

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母のマスクです。

たまに出かけるランチの時は、お洋服に合ったマスクを選んで楽しんでいました。

 

ところが、最近は布よりウレタンより、使い捨ての不織布マスク

最もエアロゾルの侵入を軽減させることが周知されるようになり、

母にも出かける時は不織布マスクをしてもらうようになりました。

 

結果、布マスク達は出番が無くなりました。

紙マスクは白か黒ばかりで、誰もが同じで面白くありません。

特に、母に黒は似合いません(ー_ー)!!

 

母に可愛いマスクをしてもらう楽しみが無くなりました…と、思っていたら、

もう1人、買い物好きのDNAを引き継いだ人がいました(≧▽≦)

 

         👩姉です。

 

医療機関で働いているので、

仕事中は決められたマスクを着用しなければならないので、

日常は人とは違ったマスクをとネットで探したようです。

 

それを私達にも送ってくれました。

 

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ベージュとピンクの不織布マスク

ベージュのマスクはつけていると外出中、

👩‍💼不織布マスクにもそんな色があるんですね」と声をかけて頂きます。

 

先日母が、ピンクのマスクをつけていると、お隣さんのママに、

👩‍👦「いつもお洒落ですねぇ」と言って頂きました。

 

母は、「娘がこれが良いと言うからつけてるのよ😅」ちょっと照れてました。

 

 

 

私達の買い物好きDNAは、コロナ禍でも、コロナウイルスでも破壊されることなく、

母と姉と私の体内で大切に保管されています。