with age 92歳の母のぼちぼち介護日記

母の介護を通して、素敵な歳の重ね方を学びます。

春ですね〜旅立ちの時

母が応援した宮崎商業高校、今朝の第一試合で、天理高校に負けてしまいましたね。

残念ですが、夏に又甲子園に来て、母を楽しませて下さいね。

 

春ですね〜♬旅立ちの季節です。

宮崎商業高校も、夏の大会に向けて新たなる旅立ちですね。

 

昨日私が愛読させて頂いていたお二人から、ブログ休止のお知らせが来ました。

新しく何かに挑戦されるようです。

 

羨ましいですね。新しい事に挑戦する❗️何に挑戦されるのか、ワクワクします。

 

今の私の挑戦は、母と楽しく健康に毎日を送り、

少しでも長く母を今の家で生活させてあげることです。

一年近くそれをやっていますが、私の人生において、

今までのこんなに母と密着したことがなかったので、

母という女性の92年間の人生を知れて、これはこれで中々楽しく過ごしています。

 

ブログから一旦旅立つお二人には、ここからエール(^O^)/を送りたいと思います。

 

 

旅立ちの時を書きながら思い浮かぶのは、

息子が就職のため東京に出て行った日の、彼の家の扉を出て行く姿です。

 

あの日彼は何と言ってドアを閉めたのだったか…たぶん、

普段通り「行ってきますだったと思います。

 

あれ以来息子と一つ屋根の下で暮らすことはなくなりました。

 

あの日が息子と私にとって、新たな旅立ちの日だったのは間違いありません。

あれからもう12年が経ちました。

 

息子は、外資系化粧品会社から、4年後今の食品メーカーへ転職しました。

そして、ヘアメイクの仕事をするお嫁ちゃんと結婚して、東京で暮らしていました。

 

そして2年前、希望だった海外勤務でフィピンに赴任しましたが、

去年春、コロナによるマニラロックダウンで一時帰国を余儀なくされ、

自宅でリモートワークを続けていました。

 

そして、今年に入り会社からフィリピンへ戻るように通達があり、

 

withtheage.hatenablog.com

 

 3月1日に出国し、フィリピンでの駐在生活が再び始まりました。

 

 

フィリピン入国後の待機期間が不自由だろうと少し心配でしたが、

思いもよらず、フィリピン政府指定のとても広い素敵なホテルで、

 

f:id:withtheage:20210320172000j:plain

一人ではもったいないぐらいの広いお部屋です。

 

朝昼晩と3食とも温かく、ご飯や揚げた巻き寿司、マグロの炙りなど、

日本食を意識して作って下さった食事を頂いたようです。

 

f:id:withtheage:20210320172142j:plain

とても美味しかったそうです。

 

日本でのリモートワークで10kg増えた( ^)o(^ )体重を、息子は

「フィリピンに戻れば又すぐ痩せる」と言っていましたが、お陰で様で(;^_^A

そのままの体重で一週間を過ごし、PCR検査もパスして、

先週無事現地自宅マンションに戻りました。

 

帰宅後、一年間不在でホコリとカビだらけの部屋を、フィリピン版ダスキンさんにお掃除して頂いたようです。

 

大勢のフィリピンの方にお世話になって、

今週月曜日からどうやら元の暮らしを始められたようです。

 

フィリピンは又感染が拡大しつつあり、オフィスと家でのリモートワーク半々の生活

のようですが、持って行った缶詰を食べながら、

「しばらくこれで生きていける😁ありがとう。おばあちゃんには、

 部屋は綺麗になったから大丈夫と伝えて下さい」とLINEがありました。

 

f:id:withtheage:20210320172953j:plain

無事缶詰は冷蔵庫に収められました。


 

 

日本では、桜は🌸例年より早く開花し、花々は例年通り美しい姿で

それぞれの旅立ちを祝ってくれています。

 コロナ禍でも、変わらぬものがあることを改めて教えてくれます。

 

母と私は、この春旅立つ皆さまに『幸あれ』と願いながら、ぼちぼち歩いて行きます。