今朝、神戸阪急に用事があったので、10時開店に間に合うように三宮へ行きました。
途中、さんちか(三宮地下街)広場に、桃と白木蓮の立派な生け花が飾られていました。
通りすがりの女性達も、その美しさに足をとめて写真を撮っていました。
私も写真を撮ろうと、スマホをかざしました。
と、木々の足元に生けられているミモザに目が留まりました。
皆さん、3月8日は何の日かご存知でしたか?
その日は国連が制定した「国際女性デー」です。
又、女性に感謝伝えるイタリアの記念日
「Festa della Donna(=女性の日)」別名「ミモザの日」です。
『ミモザの日のお話』は、7年ほど前のちょうど今頃、
梅田阪急デパートのセレクトショップの男性が教えてくれました。
そのお店で、友人のお嬢さんの結婚祝いを買った時に、
👨「商品を買って下さったお客様に」と、
ミモザの小さな花束をプレゼントとして下さいました。
その時にミモザの花を贈るいわれを教えてくださいました。
それから、この時期になると、ミモザが目に付くようになりました。
日本においてはまだまだ「国際女性デー」は浸透してないように思いますが、
私の認識不足かも知れませんけれど(^^ゞ
ミモザは『感謝』『友情』『優雅』『思いやり』『秘密の恋』など
たくさんの花言葉を持ちます。
このミモザの日には、男性が女性に敬意と感謝を込めて、
ミモザの花を贈るのがならわしで、パートナーだけではなく、
母親や祖母、友人、仕事仲間など自分にとって大切な女性に贈るのだそうです。
女性たちは贈られたミモザを飾るだけでなく、
仕事や家事、育児からつかの間離れて、お出かけや外食を楽しむのだといいます。
イタリアでは、バレンタインデーの次にレストランが繁盛する日だそうです。
日本の女子会のような集まりがあり、レストランも『ミモザの日』のための
特別なメニューを用意するそうです。
今年はイタリアの女性達も、7日の私達女子会の様に、
Potluck party だったかも知れませんね。
私はミモザのリースや花束を花屋さんで目にすると、春が近いことを感じます。
今日は2日遅れてしまいましたが、さんちかの生け花を見て
『ミモザ』のお話を書きました。
筍やアスパラも春を感じさせてくれる食材ですね。
筍は炊き込みご飯に、グリーンアスパラは豚肉をまいて。
ホワイトアスパラはサラダとして、マヨネーズを付けておきました。
胡麻和えと柚子豆腐です。