今日は5月5日。ゴールデンウィーク最終日ですね。
緊急事態宣言下の兵庫県は、大型ショッピングモールや映画館は閉まっていましたが、
三宮や元町商店街、中華街などは営業していて、
多分近隣の人達がそれなりに外出していたようです。
我が家の今年のゴールデンウイークは、5月1日に母と姉、私達夫婦4人で車で、
京都の西本願寺へお参りに行きました。
父と、姉と私の義父母全員、こちらで永代供養をお願いしています。
宮崎のお墓参りはもちろん、毎年恒例にしていた西本願寺でのお参りも、
去年は出来ませんでしたので、姉が来ていることもあり行くことにしました。
西本願寺は朝11時半からと、3時からの2回、
総永代経法要という読経が毎日催され、そのお勤めに参加します。
昼からの方が少ないだろうと、3時の回に伺いました。
驚きました。平時なら観光客で溢れている境内は、数えるほどの人しかいません。
3時からのお勤めも、いつもは列をなして本堂へ向かうのに、
私達4人と初老の男性お一人でした。
母は芦屋市から借りた車椅子で、本堂まで入れて頂き、
読経の間のお焼香は、母の前までお坊様が運んでくださいました。
いつもなら、見学の方が溢れている本堂に私達とお坊様達しかいませんでした。
途中雷が鳴ったこともあり、そこに響く読経とカンカンと鳴る鉦の音で、
本堂の中は、いつも以上に厳かな別世界のような雰囲気でした。
無事にお参りを済ませた帰り、道も空いていましたので、
平安神宮横の私の大好きな鬼の器を売っているお店に行きました。
お店のショーウィンドウには、鬼のタペストリーが飾られていましたが、
これは非売品でした(T_T)今回は鬼の箸置き3個を買いました。
母には、姉と私から干支の入ったお箸をプレゼントしました。
こうして私達のゴールデンウィークのイベントも終わり、
母の家を母が動きやすいように整理整頓してくれて、
姉は一昨日東京へ帰っていきました。
姉が帰るのを母に、「寂しい?」と聞くと、
母「そうね~やっぱり寂しいわね…」
私「でも、ちょっとホッとしているんじゃない⁈」
姉「孫が遊びに来たおばあちゃんのセリフだね。
『来てくれると嬉しいけど、ずっと居るとイヤになる』っていうやつだね」
母 😅「・・・」