with age 92歳の母のぼちぼち介護日記

母の介護を通して、素敵な歳の重ね方を学びます。

2021年ゴールデンウィーク

f:id:withtheage:20210505190706j:plain

 

今日は5月5日。ゴールデンウィーク最終日ですね。

 

緊急事態宣言下の兵庫県は、大型ショッピングモールや映画館は閉まっていましたが、

三宮や元町商店街、中華街などは営業していて、

多分近隣の人達がそれなりに外出していたようです。

 

 

我が家の今年のゴールデンウイークは、5月1日に母と姉、私達夫婦4人で車で、

京都の西本願寺へお参りに行きました。

 

f:id:withtheage:20210505200916j:plain

浄土真宗 西本願寺

実家、姉と私の嫁ぎ先も浄土真宗本願寺西本願寺)派です。

父と、姉と私の義父母全員、こちらで永代供養をお願いしています。

 

宮崎のお墓参りはもちろん、毎年恒例にしていた西本願寺でのお参りも、

去年は出来ませんでしたので、姉が来ていることもあり行くことにしました。

 

 

西本願寺は朝11時半からと、3時からの2回、

総永代経法要という読経が毎日催され、そのお勤めに参加します。

昼からの方が少ないだろうと、3時の回に伺いました。

 

驚きました。平時なら観光客で溢れている境内は、数えるほどの人しかいません。

3時からのお勤めも、いつもは列をなして本堂へ向かうのに、

私達4人と初老の男性お一人でした。

 

母は芦屋市から借りた車椅子で、本堂まで入れて頂き、

読経の間のお焼香は、母の前までお坊様が運んでくださいました。

 

 

いつもなら、見学の方が溢れている本堂に私達とお坊様達しかいませんでした。

途中雷が鳴ったこともあり、そこに響く読経とカンカンと鳴る鉦の音で、

本堂の中は、いつも以上に厳かな別世界のような雰囲気でした。

 

 

無事にお参りを済ませた帰り、道も空いていましたので、

平安神宮横の私の大好きな鬼の器を売っているお店に行きました。

 

 

f:id:withtheage:20210505192810j:plain

平安神宮も人はまばらです。

 

お店のショーウィンドウには、鬼のタペストリーが飾られていましたが、

これは非売品でした(T_T)今回は鬼の箸置き3個を買いました。

 

母には、姉と私から干支の入ったお箸をプレゼントしました。

 

 

こうして私達のゴールデンウィークのイベントも終わり、

母の家を母が動きやすいように整理整頓してくれて、

姉は一昨日東京へ帰っていきました。

 

 

姉が帰るのを母に、「寂しい?」と聞くと、

母「そうね~やっぱり寂しいわね…」

私「でも、ちょっとホッとしているんじゃない⁈」

姉「孫が遊びに来たおばあちゃんのセリフだね。

 『来てくれると嬉しいけど、ずっと居るとイヤになる』っていうやつだね」

 

  母 😅「・・・」