with age 92歳の母のぼちぼち介護日記

母の介護を通して、素敵な歳の重ね方を学びます。

クラウドファンディング

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ある朝の母の家での会話です。

テレビを観ながら新聞を読んでいる母と、
母の横で洗濯物を干そうと、しわ伸ばししている私の会話です。


アメリカの新しいイデン大統領って・・・」
「お母さん。おしい!イデン大統領だよ」

「もう😟トランプさんは、覚えやすかったのにね・・・」

このやりとり、もう何度したことでしょうか(;・∀・)


「お母さん、やっぱりスマホ買おうかしらね・・・」

「お母さん、今あるガラケーも持たないのに。スマホ持つ"(-""-)"?」

このやりとり、何度したことでしょうか(;・∀・)


「え?お母さんガラケーなんて持ってませんよ😮」

「だ・か・ら!そこの充電器にさしっぱなしのがガラケー!」

「じゃあ🙄ガラケーってどういう意味?」


       (?_?)


「お母さん、ちょっと待っててね。洗濯ものだけ干してくるからね」

スマホをポケットに忍ばせてベランダへ出ました。

ガラケー』をググります。

【「ガラケー」とは、「ガラパゴス携帯」の略である。
 「ガラパゴス化した携帯電話」とあり・・・】


"(-""-)"フムフム。そういうことか・・・


「お母さん。『ガラケー』って、『ガラパゴス携帯』の略で・・・」

クラウドファンディングって何?」

話している私の言葉の上に、母は別の話をかぶせてきました(+_+)
母は、既に観ていたTVの話題👇に気がいっていたようです。


readyfor.jp

「何か新しく事業を始める時、資金集めのために、広く一般の人に呼び掛けて、
 それに賛同した人がお金を寄付するしくみだよ」

「そうなんだ🙂学生さんも大変だものねぇ」

「お母さんも寄付してみたら?これからお世話になる医学生のために(^_-)-☆」

「いやーよ!」


"(-""-)"はいはい。自分の事で精一杯に生きているんですものね。


「これに寄付するぐらいなら、あなたにあげたいわ」

と、母は立ち上がりお財布を探し始めました。

 (((o(*゚▽゚*)o)))「お母さんそんなん良いって・・・」

「はい。これあげる😃」

と、母が手渡してくれたのは、コープさん(近くのスーパー)の500円割引券でした。

  (◎_◎;)クラウドファンディングは現金のみだと思うけど・・・「ありがとう」