今日は母の補聴器受け取りの日でした。
10月12日の👇から、やっとこの日を迎える事が出来ました。
時系列でまとめますと。
10月12日 7年ぶりの補聴器のメンテナンス
調整後、2週間の様子をみて、再度お店でメンテナンスの約束。
その際、左耳に出血の跡があり、耳鼻科受診をすすめられる。
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耳鼻科受診。レントゲンの結果耳の奥に傷あり。
2週間自宅で1日2回耳へ直接の投薬。
その間、補聴器の練習中止。
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2週間後、傷は完治。
補聴器の練習再開。
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再開から3日後、左の補聴器紛失。
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11月20日 お店で新しい補聴器を作る。
今回は、耳の型を取って耳穴型補聴器を注文する。
以上です。
高価なものですから、母はためらいもありましたが、
担当の彼の、「補聴器を付けないと、脳が耳からの情報が少なくなって衰えていき、
それが認知症に繋がります」と言う言葉が響いていたようで、
「これが最後の補聴器のつもりで」と決めました。
わりとすんなりと再購入を受け入れてくれたので、ホッとしていました。
ですが、母らしくこんなトンチンカンな事も言っていました(◎_◎;)
「すこし、お勉強して(=まけて)下さるの?」
(>_<)お兄さん困ってるよ!
「2回払いで良い?」
(?_?)お母さん、ボーナス入るわけでもないのに、何故2回に分ける❓
そして、今日を迎えました。
今回は眼鏡ストラップならぬ『補聴器ストラップ』が付けられました。
これを首にかけていれば、たとえ片方が外れても落ちる事はありません。
👇こんな感じです。
この補聴器は、私の携帯に”Oticon ON”というアプリを取り込み、
Bluetoothでつながり、半径3~4m以内なら補聴器の場所が分かるそうです。
落としてすぐに気が付けば、場所がわかります。
もし、母がスマホを使いこなせるのであれば、普通にイヤフォンの代わりとして、
音の強弱や、電話、音楽を聴くことも出来るそうです。
補聴器も進化していますから、私達の時代は少し聞こえにくくなったら、
早めに補聴器を作るのもアリかも知れませんね。
帰り、母がコーヒーを飲みたいというので、近くのパン屋さんに入りました。
「次にお友達と会える時がとても楽しみ❣
今までは、適当にあいづち打ってたからねぇ」
「でも、誰も補聴器付けてないから、何て言われるかしらねぇ…」
「お母さんが一番年上なんだから、補聴器を付けて、
皆さんに『聞こえる様になってこんなに楽しくなったよ』ってとこ見せなきゃね」
「そうよね!私がお手本にならなきゃね!」
そうだよね。だけど、聞こえるようになって、脳がそれを認識して、慣れるまで、
少ししんどいかも知れないけど、頑張れお母さん!
身近に補聴器を付けるのを躊躇している方がいらしたら、
是非👇を参考にしてもらって下さい。
音を聞いているのは 耳でなく脳です