with age 92歳の母のぼちぼち介護日記

母の介護を通して、素敵な歳の重ね方を学びます。

未来予想図

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ナポリのヴェスヴィオ山を望む


今日は、6月生まれのお嫁ちゃんの誕生日プレゼント🎁を買いに出かけました。

 

母の日のブログで書いたように、今年は私だけではなく、

母にもプレゼント🎁🎁を送ってくれました。

ですので、今年は母も「何か贈ってあげたい」と言うので、

いつもよりチョット予算がアップしました(*^-^*)

 

5月の母の日から、6月の彼女の誕生日までの一ヶ月の間、娘のいない私にとって、

彼女のプレゼント探しは楽しみな時間です。

 

彼女と歳の近そうな👩‍🦱店員さんを見つけては、

「あなたならどれが好き?」と、相談に乗ってもらっての買い物は、

一時、娘を持ったお母さんの気持ちになれます。

 

 とはいえ、自己満なプレゼントになるといけないので、

ここ数年は、彼女が贈ってくれたブランドの中で、

(特にコスメ品は、ヘアメイクさんの彼女の中で、『きっと今1番良いものを」と、

思い贈ってくれてるでしょうから)

自分用には買わないであろう、少しお高めのBODYローションやヘアケア商品を

私なりに選んで贈るようにしていました。

 

ですが、今はデパートなどをウロウロすることもできず迷っていましたが、

以前、母の米寿のお祝いに息子と2人で彼女が贈ってくれた

『ニコライバーグマン』のブリザードフラワーボックスを贈ることにしました。

 

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SUMMER COLLECTION

 
丁度、昨日から限定夏バージョンミントブルーの箱入りが登場していました。

彼女のイメージは定番の黒のBoxに赤いお花の寄せ入れされた物だと思うのですが、

夏に向かって清涼感を感じられ、なおかつ華やかな向かって左側のBoxを選びました。

 

先週、先にメッセージカードを2枚もらっておきましたので、

1枚は私が書き、もう1枚は母が書きました。

 

母は何度も下書きをしながら書き上げましたが、

😥「字が上手く書けなくなったわね…」と何度も読み返していました。

 

確かに筆圧が少し弱くなっているようですが、

私からすると、母らしく達筆で、文章も素晴らしいと思うのですが…。

 

そのカードと一緒に、彼女の誕生日を指定して送ってもらうことにしました。

 

 彼女が箱を開けた時の笑顔が見られないのは残念ですが、

お花好きの彼女なので、きっと喜んでくれると思います。

 

 

 

 

5年前、彼女と結婚する事を決めた報告の時、

息子はこう言いました。

👨‍🦱「彼女は大学を出ていないから、お母さんは気に入らないかも知れないよ」

 

それを聞いた私は

ʕ⁎̯͡⁎ʔ༄あ~ら!心外でした。

 

彼女は、早くからヘアメイクさんになりたくて、それの専門学校に進学したのです。

それに向かって学び、そして今その夢叶えているのですから、私は素敵だと思っています。

 

ただ当たり前に大学に進学し、卒業後は結婚するまで、

父の会社でしか働いたことのなかった私には、

夢を持って、社会で活躍している彼女を羨ましく思います。

 

それに、(∩´∀`)∩母としては、

「ヘアメイクさんと言うことは、美容師さんでしょ。

とりあえず英語の話せる息子と2人、何処へ行っても生きていけるでしょ。

食いっぱぐれないでしょう(^_-)-☆」と安心しています。

それって、最強だと思いませんか?

 

コロナ禍で見えて来ただろう未来は、残念ながら私にはもう想像がつきません。

ただ、未来の社会がどうなろうと、この多様性に満ちた社会で生きていくには、

仕事であろうと、対人関係であろうと、何処で生きて行こうが、

相手の話を聴き、理解し、寄り添い共に生きていけるように、

コミュニケーション能力が今よりももっと必要な社会になるだろうと思っています。

 

ですがそれも、自分が幸せでないと叶う事ではありません。

 息子夫婦には、最低限生活に困らないだけの能力はあると思うので、

自分達の思うように幸せに生きて欲しいと思います。

 

 

私は彼らに迷惑はかけないように…生きて行きます…って言うと思うでしょ…

 

  イヒ(∩´∀`)∩  私には秘かな⁈夢があります。

もし私が年老いた時、2人が何処か片田舎で暮らしていたら、

私もそこに住まわせてもらって、

イタリアの老いたマンマのように、華やかな部屋着を着て、

人目を気にせず、たるんだ腕や足をほっぽりだして、

お庭にテーブルを置いて☕を飲みながら、家族が帰って来るのを待っていたいのです。

 

このブログの始めの写真が、私の夢の未来予想図です。

 

残念ながら、ゴルフクラブ生活のない所では生きて行けないという

旦那様は一緒にというわけにいきませんけれど(^▽^;)

 

まぁ、この私の夢を息子に話すと

👨「まぁ…考えとくわ」と、いつも軽く返されます。

 

その日のためにも、お嫁ちゃんとは仲良くしておきませんとね(^_-)-☆