with age 92歳の母のぼちぼち介護日記

母の介護を通して、素敵な歳の重ね方を学びます。

京都 四つ葉のクローバー

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2020年10月、私は友人3人と京都旅行へ行ってきました。

この3人とは、息子のベビースイミングで知り合った、30年来の友人です。
彼女達と知り合えたから今の私がいて、
今の息子がいると言っても過言ではありません。

誰かに、「今までの人生で、いつが1番楽しかった?」と聞かれたら、
彼女達と過ごした息子の子育て時代が、まぎれもなく私の黄金期です(*^^*)

「予防接種」の回のJJとは今も近くに住んでいますが、
Mさんは東京、Yさんは奈良と離れています。

この旅は私の♬会いたかった♬の日です。

東京のGo Toさんも始まりはったんで、久しぶりの2泊3日の女4人旅どすえ。
(京都弁⁉これであってますか?)

【この旅のお話は、又いつか・・・】
と、書こうと思いましたが、私達の旅の最後にとても素敵な事があったので、
将来、歳をとった時の4人の覚書にします😊😍😜🤣



1泊目に泊まった旅館から、2泊目に泊まるホテルまでの移動に
タクシーを利用したのですが、ホテル到着下車後、
Yさんが、「ヤサカタクシー」に乗りたかった話をしました。

次のホテル幹事の私は、チェックインの時にお願いする事の確認で、
その時はあまり気にも留めずに、フロントへ向かいました。

1日目は、改修工事が終わった清水寺
2日目は、前泊した旅館で頂いた大きなおにぎり4個と
近所のスーパーでお惣菜を買って御所でピクニックランチ、
3日目は、あいにくの雨でしたが、三十三間堂をゆっくり鑑賞しました。
夜は遅くまで連日、お互いの近況や子供達のことなどを話し、
京都もお腹も満喫し、ホテルから京都駅に向かおうとしました。

ホテルの可愛いお姉さんが、ホテル玄関に呼び込んでくれた、
タクシーにYさんは大興奮です。

なんとYさんが話していた、四つ葉のクローバー号なのです。

ヤサカタクシーのシンボルは三つ葉なのですが、
京都市内を1,300台走っている中の4台が四つ葉なのです。
このタクシーに乗ると幸せになれるそうです。

このタクシーは、予約もできないし、駐車場での待機もなく、
ずっと流しているので、会いたくても、なかなか会えないそうです。
後日この話をしたら、義兄は「都市伝説かと思ってた」と言っていました。

「みつけはると、タクシーにのる必要もないのに乗車され、
『どこでも良いので、ぐるっと一回りして下さい』と言って下はったり、
 乗車時は横柄だった方が、四つ葉の話をすると
 敬語にかわはるお人もいはりました」と
さすが、選ばれし運転手さん、はんなり京都言葉で話して下さいました。

ホテルから京都駅までの10分ほどでしたが、
車内は、この旅の最後の最後に頂いた幸運でいっぱいでした。

京都駅到着後、タクシー前で4人の写真を運転手さんに撮って頂き、
(Yさんは、運転手さんとのツーショット写真もゲットしました)
そして、四つ葉タクシーの、
そのお姿が見えなくなるまで、見送りました。

京都駅で4人それぞれに別れを告げ、
次の早い時期の再会を誓い、
♬会いたかった♬4人旅は無事終了しました。

頂いたクローバーの四つ葉ように、私達4人も、
これから先出会えた人に幸せを運べるように、
末永く1枚も欠けることなく、
4人で素敵に歳を重ねていきたいものです。


PS;ヤサカタクシーのリンクを貼ろうか、頂いた乗車記念のカードの写真を貼り付けようかと思いましたがやめました。
それぞれの京都の楽しみにとっておいて下さいね。