今日は12月19日、そろそろ年賀状作りの時期です。
母は、10枚だけ買って、送って下さった方にお返事を書くそうです。
年々年賀状を下さる方も減り、年末には、女学校時代の友人のご主人から、
友人がお亡くなりになった旨の、ご丁寧な喪中のお手紙がきていたりと
寂しそうです。
私は、以前LINEをやり始めた頃、一旦『年賀状辞めます』宣言をしたのですが、
それでも送ってくださる方の近況や、息子の幼馴染から送られて来る、
お子さんの写真入りなど、やはり楽しみがあり年賀状を送るのを復活させました。
良く会える友人とは、「LINEにしようね」と申し合わせる事もありますが、
遠くに住んでいたり、あまり会う機会のない学生時代の友人には年賀状を送ります。
その中で私には年賀状を送らなければならない⁈使命があります。
それは、高校時代私が、マネージャーをしていた🏀男子バスケット部の
メンバーの安否確認です。
男子⁉️とはめんどくさいもので、皆それぞれ気にはかけているのに、
素直に聞けないのです。ですので、私に年賀状を送っておけば、
誰かに何かあっても、連絡してくれるものだと思っているようです。
こんなふうになったのは、皆還暦を過ぎたせいもあるでしょうが、
メンバーの1人が50代前半で、重い病気にかかり、
車椅子生活を送っていることもあるからだと思います。
兵庫県のベスト4に入ったチームですが、
個性の強い一匹狼が集まったようなチームで、
彼のことがなかったら、今頃は繋がってはいなかったと思います。
同窓会などには、好んで参加するタイプの面々では無いのですが、
彼が参加すると伝えると集まってくれます。
そして帰り際、私は必ず「なんかあったら連絡くれよ」と言われます。
私は「連絡はするけど、連絡先だけはいつでも分かるようにしてね!」と
念押しして別れます。
その、1年に1度の確認のための年賀状です。
60歳を過ぎ、皆これと言ってわざわざ書くこともなくなって、
印刷された味気ない年賀状ですが、
余白に「次集まる時は知らせて下さい」と前の年と同じ言葉が添えられます。
ホントめんどくさいです!会いたかったら自分で企画すれば良いのにと思います。
男の人って、自分からこういうことは言い出せない人多いですよね=^_^=
彼らにとって、チームメイトから送られてくる年賀状は、
お互いきっと、どれも味気ない年賀状でしょうが、
若かれし頃の自分を、ひと時思い起こしているのだと思います。
皆、世間一般ではおじいちゃん達ですが、
私も、送られてくる年賀状を眺めながら思うのは、高校生の彼らですものね。
とりあえず、古希を皆で無事祝うまでは、
今年も、マネージャーのお役目を全することにいたしましょう。
今日、芦屋病院へ歯のクリーニングに行ったら、
👇こんな箱が置かれてました。
書き損じの葉書でも寄付できるようです。
確か…去年のが置いてあったはず。次回持って行こうと思います。
書きそんじハガキとは?
住所を書きまちがえたり、古くて使えないなどの理由で、
ポストに投函されていない未使用の切手つき郵便はがきのこと。
63円の書きそんじハガキは、1枚で58円の募金になります。
ご家庭のタンス遺産も!
このポストでは、未使用切手、未使用プリペードカード
ビール券、おこめ券、収入印紙、旅行券なども集めています。