with age 92歳の母のぼちぼち介護日記

母の介護を通して、素敵な歳の重ね方を学びます。

Happy Christmas Eve!

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これらの本をご存知ですか?

クリスマスには必ず話題になる絵本です。
内容は、私が説明するまでもないでしょう。ご存知ない方は、👇をご覧ください。


「サンタさんは本当にいるの?」どう答える?


私がこれら絵本を知ったのは、息子が幼稚園生だった30年前です。
とても素敵なお話に感動したものでした。

息子が成長して、持っていた絵本はほとんど寄付しましたが、
この2冊は、今も大事に持っています。

ほとんどの子供は、小学生になった頃に、
プレゼントをくれるサンタクロースの正体を知ることになります。
けれども、息子はちょっと違っていました。


息子の通っていた幼稚園は、将棋の藤井聡太さんが通ったことで有名になった、
モンテッソーリ教育を取り入れた幼稚園でした。
子供たちは縦割りクラスで、年長さんが年中さん年小さんのお世話をしてくれます。
一斉の行事や遊びはなく、一人一人興味のある事をして過ごしていました。

息子は、1日中、大好きな
男性のO先生の後にくっついてサッカーをして、園庭で遊んでいました。


この幼稚園には、クリスマスの一大イベントがありました。
親が作ったクリスマスプレゼントをあらかじめ園に預け、
クリスマスの日に、先生がそれぞれにサンタさんからと子供に渡すのです。

ほとんどの女の子はドレスをもらっていましたから、
お母さんたちはさぞかし大変だったと思います。

それに引き換え男子は楽で、流行りのキャラクターの剣やベルトをもらっていました。
今ならきっと「鬼滅の刃」のキャラクター物でしょうね。

私も、息子に絵本のキャラクターを粘土で作ったりしましが、
年長さんの時に、これが最後と思い、サッカーボールの手縫いキットを買い、
亀甲模様に、ひとつづつドラゴンボールのキャラクターを描いて、
ボールを作って贈りました。
私としては、大作でした。

息子はたいそう喜んでくれて、しばらくは抱いて寝ていました。


中学生になった息子に聞いたことがあります。

「幼稚園のプレゼント誰が作ってたか知ってる?」

「😑あたりまえやん!サンタがドラゴンボール知ってるはずないやん!」

まぁ、そうでしょうね。わかってんだね。私が作ったってこと。



「O先生に決まってるやん!」

  !(◎_◎;)知らんのかい!

その後今に至るまで、息子にその事を再び聞いたことはありません。


🎄Happy Christmas Eve to all!