今朝はこの『マイスター工房八千代の天船巻き寿司』を買うために、
芦屋大丸の玄関前に9時から並びました。
開店10時に整理券が配られます。それをゲットするためにです。
『マイスター工房八千代の天船巻き寿司』は、
兵庫県の山間、多可郡多可町にあるお店です。
ケンミンショウなど情報番組で、行列の出来る巻き寿司としてよく紹介されるので、
県外の方もご存知の方は多いと思います。
私がこのお店を知ったのは、10年近く前です。
八千代カントリークラブにゴルフ⛳️に行った帰り、
小さな町の今で言う道の駅のような、お店を見つけ立ち寄りました。近所の主婦達が集まって作っているようで、
バラ寿司、鯖ずしやおはぎなどを売っていました。
それがこの『マイスター八千代工房』でした。
その時はゴルフの帰りで3時も過ぎていたので、品物もあまり残っていませんでしたが、
買って帰った物全部美味しく、改めてお店に行くために後日出かけました。
カフェもあって、確かお寿司なども食べれて、色々食べて帰った記憶があります。
それから、「あれよあれよと」あたかも目に見えるように、TVの影響でしょうか、
あれよあれよと言う間に、人気店になりました。
現在は、1日1,500本、節分の日には18,000本を売り上げるそうです。
予約してお店まで買いに行くか、催事で回っているデパートなどで、
整理券をもらうために並んで買うしかありません。
それも、開店1~2時間前は必至です。
1本1本に、巻いた方のお名前がハンコで押され、どなたが巻いたか分かります。
何でしょうね? この巻き寿司の魅力は?
昔ながらの田舎のお味です。
甘い卵焼きにしいたけ,高野豆腐とかんぴょう、
そして太いきゅうり🥒がドーンと巻かれています。
類を見ない美味しさは、このきゅうりのみずみずさかも知れません。
農家さんと契約しているようです。
今日は9時過ぎに行った私が先頭で、半になっても3人しか並んでいません。
コロナの影響でしょうか?芦屋大丸の告知が人知れずだったのか…
一人2本までなので、これならばと母に電話して開店10時に来てもらうことにしました。
10時開店と共に整理券が配られ、私達は3本分の整理券を無事ゲットしました。
このボリュームですから、母に半分、私1本、旦那様1,5本計算のつもりでしたが、
母に「切って置こうかと?」と聞きますと、
「大丈夫、お父さんにも少しお供えするからそのままにしといて」と言われました。
そうでした!父は巻き寿司がとても好きでした。
確か生前、この巻き寿司も食べたことがあったはずです。
母は、父の誕生日は忘れていましたが(^^;)
父が巻き寿司を食べる嬉しそうな顔は、記憶にスクリーンショットしていたようです。