今朝母の家に来ると、母が靴下を片方脱いでいます。
「足どうしたの?」
「ちょっと火傷したから靴下脱いでるの」
「え、大丈夫?」
「ちょっとだけだから大丈夫」
冷凍庫から、保冷剤をタオルにくるんで、母の足にまきました。
聞くと、コーヒーを飲むためにお湯を沸かし、
コーヒーカップに移す時に、
お湯が少しですが、足にかかったようです。
以前母が使っていた、保温付き電気ポットは、
大きくて中の水を変えるのが大変でした。
見かねて、軽くて瞬間に湯沸かし出来るティファールに
一年程前に買い替えています。
写真のーここまでは、姉が母の家に泊まった時に、
満タンに水を入れて湯沸かししてる母をみて、
今日のように火傷してはいけないと書いたものです。
良かったです!
満タンに入れていたら、この程度では済まなかったと思います。
私は、朝母が必ず必要だと思う、仏様のお茶と母のコーヒーの分を、
計量カップに入れ、母の目の前でポットに移して見せました。
そして、丁度母がいつも水入れに使う800ccの計量カップの量で.
お茶もコーヒーも二杯ずつ入れられる事を母と確認し、
私は、下のラインー計量カップを油性マジックで引きました。
複雑な顔をしながら、その様子を母は見ていました。
たぶん、わざわざ書かなくても大丈夫なのに…
と、思っているのだと思います。
その母の心の声は聞こえませんでしたが、
強く思ったんでしょう。
この言葉は漏れました。
「まぁ、消そうと思えばいつでも消せるものね」