with age 92歳の母のぼちぼち介護日記

母の介護を通して、素敵な歳の重ね方を学びます。

2021年 お花見🌸

今日,関西は日中20℃を越え晴天で、本来であれば青空が広がっていたのでしょうが、

黄砂がひどく何ともすきっりしない空模様でした。

 

ですが、先週から予定していましたので、

今日は母と主人と3人で🌸お花見に行きました。

 

私達の🌸お花見の場所は毎年決まっています。

 

父と母の結婚50周年記念の、🌸桜の木のそばです。

 

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階段を下りた正面に父と母の桜の木があります。

 

当初、1998年今の場所よりもう少し南側に両親は植樹したのですが、

日当たりが悪かったのか、その樹は全く育ちませんでした。

 

父が亡くなった後、2人の芦屋での思い出をいつまでも残してあげたくて、

2018年4月に姉と私が芦屋市に掛け合って、日当たりの良い今の場所に

新しく植樹してもらいました。今年で間も無く3年経ちます。

 

去年はコロナ禍で来れませんでしたので、今回で2回目のお花見🌸です。

 

母にはお得意の卵焼きを焼いて貰って、お弁当を持って出かけました。

 

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私達だけのお花見場所です。

 

 

 

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今年はあまり🌸咲いていません。

 

一昨年はもっと花が咲いたと思いますが…

一緒に植樹したお隣の樹はたくさん咲いています。

去年1年お世話しなかったせいでしょうか?

 

実は、3日ほど前に私は樹の咲き具合を見に来てこの状態を知っていました。

母にこの🌸の寂しい姿を見せるのがはばかれていたのですが、

その時に偶然ご一緒になったご夫妻にその事を話すと、ご主人が、

👨‍🦳「良いじゃない!可憐に咲いているよ。お母さんを連れて来てあげなさい」

と言って下さいました。

 

 

母は花があまり咲いていないことは「どうしてかしらね🙄」

と不思議そうでしたが、それよりも、

「今日は良かったわ~来年も来れるかしらねぇ…連れて来てくれてありがとう😃」

と喜んでくれました。

 

来年はたくさん🌸🌸🌸🌸🌸を咲かせるように、

主人と周りの草むしりをして、肥料を与えました。

 

来年も再来年もその先も母と、この記念樹の成長を見守りたいと思います。

何も書くことのない日

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🌸今週末には咲くでしょうか?


ここ数日ブログの更新をしていませんでした。

 

何かあったわけではなく、何も書くことが無いほど、

「春だよね〜(*^^*)」と言う感じで毎日を過ごしています。

 

母も元気で、今日もリハビリデイサービスに行きました。

 

私はその間三宮まで買い出しに行って来ました。

 

 

春🌸マークの付いた、鯛、ぶり、鰆やシラスなどお魚売り場を回りながら、、

魚屋さんのお兄さんに「今日の晩ご飯何しようか…」なんて聞くと、

👨「今日は金目鯛煮たら」と、今さっき並べたであろう金目のパック群から、

一つ一つ見比べて、一番良いのを選んでくれました♪

 

筍が安かったので、牛肉と炊こうとカゴに入れて、木の芽が見つからないので、

👨‍🌾野菜売り場のお兄さんに場所を聞くと、今日は無いと言うので、

「筍売って、木の芽が無いなんて、ダメじゃん❗️(=゚ω゚)ノ」と申し上げると、

お兄さんから「😅ホンマですね」と言って頂き、楽しく買い物を終えました。

 

早い時間に行くと、売り場のお兄さん達もまだのんびりムードで

色々教えてくれて楽しいです。

 

木の芽は、芦屋に帰ってからスーパーで買いました。

 

母が帰る12時までの2時間でしたが、一人スタバ茶も出来て、

楽しいお買い物時間でした。

 

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母の家で撮り忘れましたので、我が家のです。

 

 

春ですね〜旅立ちの時

母が応援した宮崎商業高校、今朝の第一試合で、天理高校に負けてしまいましたね。

残念ですが、夏に又甲子園に来て、母を楽しませて下さいね。

 

春ですね〜♬旅立ちの季節です。

宮崎商業高校も、夏の大会に向けて新たなる旅立ちですね。

 

昨日私が愛読させて頂いていたお二人から、ブログ休止のお知らせが来ました。

新しく何かに挑戦されるようです。

 

羨ましいですね。新しい事に挑戦する❗️何に挑戦されるのか、ワクワクします。

 

今の私の挑戦は、母と楽しく健康に毎日を送り、

少しでも長く母を今の家で生活させてあげることです。

一年近くそれをやっていますが、私の人生において、

今までのこんなに母と密着したことがなかったので、

母という女性の92年間の人生を知れて、これはこれで中々楽しく過ごしています。

 

ブログから一旦旅立つお二人には、ここからエール(^O^)/を送りたいと思います。

 

 

旅立ちの時を書きながら思い浮かぶのは、

息子が就職のため東京に出て行った日の、彼の家の扉を出て行く姿です。

 

あの日彼は何と言ってドアを閉めたのだったか…たぶん、

普段通り「行ってきますだったと思います。

 

あれ以来息子と一つ屋根の下で暮らすことはなくなりました。

 

あの日が息子と私にとって、新たな旅立ちの日だったのは間違いありません。

あれからもう12年が経ちました。

 

息子は、外資系化粧品会社から、4年後今の食品メーカーへ転職しました。

そして、ヘアメイクの仕事をするお嫁ちゃんと結婚して、東京で暮らしていました。

 

そして2年前、希望だった海外勤務でフィピンに赴任しましたが、

去年春、コロナによるマニラロックダウンで一時帰国を余儀なくされ、

自宅でリモートワークを続けていました。

 

そして、今年に入り会社からフィリピンへ戻るように通達があり、

 

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 3月1日に出国し、フィリピンでの駐在生活が再び始まりました。

 

 

フィリピン入国後の待機期間が不自由だろうと少し心配でしたが、

思いもよらず、フィリピン政府指定のとても広い素敵なホテルで、

 

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一人ではもったいないぐらいの広いお部屋です。

 

朝昼晩と3食とも温かく、ご飯や揚げた巻き寿司、マグロの炙りなど、

日本食を意識して作って下さった食事を頂いたようです。

 

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とても美味しかったそうです。

 

日本でのリモートワークで10kg増えた( ^)o(^ )体重を、息子は

「フィリピンに戻れば又すぐ痩せる」と言っていましたが、お陰で様で(;^_^A

そのままの体重で一週間を過ごし、PCR検査もパスして、

先週無事現地自宅マンションに戻りました。

 

帰宅後、一年間不在でホコリとカビだらけの部屋を、フィリピン版ダスキンさんにお掃除して頂いたようです。

 

大勢のフィリピンの方にお世話になって、

今週月曜日からどうやら元の暮らしを始められたようです。

 

フィリピンは又感染が拡大しつつあり、オフィスと家でのリモートワーク半々の生活

のようですが、持って行った缶詰を食べながら、

「しばらくこれで生きていける😁ありがとう。おばあちゃんには、

 部屋は綺麗になったから大丈夫と伝えて下さい」とLINEがありました。

 

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無事缶詰は冷蔵庫に収められました。


 

 

日本では、桜は🌸例年より早く開花し、花々は例年通り美しい姿で

それぞれの旅立ちを祝ってくれています。

 コロナ禍でも、変わらぬものがあることを改めて教えてくれます。

 

母と私は、この春旅立つ皆さまに『幸あれ』と願いながら、ぼちぼち歩いて行きます。

 

第93回センバツ高校野球大会

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Photo By Sponichi Annex

今日は2年ぶりにセンバツ高校野球大会が阪神甲子園球場で開幕しました。

 

コロナ対策のため、入場行進は今日試合のある6校だけで行われました。

他の球児にも行進をさせてあげたかったと思いますが、

それも将来彼らの忘れがたき思い出となることでしょう。

 

我が家は甲子園球場に近く、期間中阪神沿線で多くの高校球児を見かけます。

甲子園に出場する球児達は、皆身体が大きく、真っ黒に日焼けし、

大きなバックを持って電車に乗る姿は、いつ見てもカッコ良いです。

全員のバッグにお揃いの手作りお守りが付いていると、

良いマネージャーさんがいるんだろうなと想像したりします。

 

 

私の高校野球の思い出と言えば、

現巨人軍監督の原辰徳氏と東海大相模原高等学校の監督で

原監督の父、原貢氏とお会いして話した事です。

 

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東海大相模時代の原辰徳氏(左)と 父・原貢監督

 

私の母校は甲子園が近いということで、

私が高校生当時、出場校の練習にグラウンドを貸していました。

 

私は🏀バスケット部のマネージャーで、春夏の休みにはいつも体育館にいました。

体育館には体育教官室があり、体育の先生方は授業以外はいつもそこにいました。

 

春だったか?夏だったか?ある日、

原監督と息子の辰徳親子がグラウンドを借りるお礼にと、

野球⚾️ボールを持ってご挨拶に来られ、丁度入り口にいた私に声を掛けられたのです。

 

ところがその時は、((ー_ー)!!今ではとうてい考えられませんが…)

先生達から「マージャンをするので、誰か来ても『教官室には誰もいない』と言って、

 用件だけを聞いておくように」と言われていたので、

私はどうしたら良いのか分からず、「少しお待ち下さい」と、

原親子に告げ体育館の入り口でお待ち頂いて、

タバコの煙でモクモクの部屋で、マージャンをしていた

野球部顧問の先生にその事を伝えに行きました。

 

その後どうなったか覚えていません。

ただ、ボールの箱を持って立っていた選手がとても爽やかな男子だったことは

覚えていて、後に彼がとても人気のあった原辰徳選手だったのを知った時には、

知っていたら、もう少しお話ができたのにと後悔しました。

 

 

母は、先日新聞📰に入っていた、対戦表の明日出場するふるさと宮崎代表の

宮崎商業学校に赤線を引いて開幕を待っていました。

 

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天理高校が相手なんだ🥺又強い相手ねー」と言っていますが、

明日は必ずTV📺で、宮崎商業を応援しましょうと楽しみにしています。

 

困難な日常を頑張ってきた球児達には、どうか楽しくプレーして、

甲子園でいっばい思い出を作って欲しいと思います。

 

 

 

余談ですが…原監督の事を書いて、もう一つ思い出したことが… ( ..)φメモメモ

 

もうずいぶん昔の事ですが、芦屋には巨人軍が常宿にしている、

【竹園ホテル】があり、母はよくお友達とそこでランチをしていました。

 

その頃、巨人軍には松井選手清原選手が在籍していて、

偶然ホテルで松井選手と遭遇した母は、彼に向かって、

「清原さん、いつも応援しています♪」と言ったらしいです。

すると、松井選手は 「僕は松井です😅」と、優しく答えて下さったそうです。

その話を聞いた私は、

(>_<)反対(清原選手松井選手と間違える)じゃなく良かったと、思ったものでした。

 

カウンター鮨

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鮨まつやま 福島店

今日は前から楽しみにしていた、友人のJJと彼女の娘さんで、

私の一番若い友人のKちゃんと、Kちゃんが探してくれた、
大阪福島のお値打ちランチコース鮨を食べに行きました。


完全予約のカウンター席だけのお店なので、コロナ対策もバッチリです。

 
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コの字のカウンターに、3人なので私とJJが直角に座り、

JJの横の板前さん前にKちゃんが座りました。

 
江戸前の丁寧な仕事をする板前さんで、ランチ11品はどれもとても美味しかったです。

一品一品写真を撮るのは、(*^^*)粋ではないので撮りませんでした。
ご興味のある方は検索して見て下さいね<(_ _)>

r.gnavi.co.jp

 

でこれから先が、JJとKちゃんがブログに書くべきだと言っていたお話です。

 
お客さんは、私達の後に上品な初老のマダムが来店され、私の向かい側の席に座られ、
その後、30代のカップル👨👩お二人が入店されました。

彼らは、パーテーションで仕切られた、Kちゃんの横に並びで座られました。

その席は会話が板前さんにはっきりと聞こえる席です。

 
初めはご夫婦かと思いましたが、10分でそうではないことが分かりました。

 
何故そう思ったかと言うと、ずっと男性が身体をよじって彼女の方を向いて、
しゃべり続けていたからです。

そんなご夫婦あまりいませんものね。

 そして、15分で彼女があまり彼のことが好きではないことが分かりました。

彼女は食事中もずっとスマホを触っていて、彼の話にはあまり興味が無さそうです。

とても分かり易い彼女のリアクションにもめげず、
彼はずっと彼女に話しかけながら、お鮨をつまんでいました。



 
私達は、食事後お店を出て梅田に向かって歩き出しました。

JJとKちゃんに彼らの話をすると、2人の横に座っていたKちゃんは、
2人の会話が聞こえていたようで、
「彼はカウンターに座るなり、『👨僕は寿司🍣のことはよく知ってるよ…』
 みたいな事を話し始めたから、思わず『お寿司の何を知ってるの😑』
 とツッコミそうになった」
と、笑っていました。

私とJJは、「ホント残念な人だねー」と言い合いました。

食べる前から、板前さんの前で、それ言っちゃダメですよね。
むしろ、『👨○○美味しいですね。春を感じますね~』なんて、
板前さんに話しかけた方が、女性にどれほど好感を持って貰えることか。

カウンターで食事するのって、その人のパーソナリティーが良く分かるから、
デートにはハードル高いと思いませんか?

目の前に板前さんがいるのに、話しかけたりお料理の事教えてもらわないのは、
…なんか…もったいないというか…
それも込みでお食事楽しみたいですよね。

 
コースが終わった後の追加も、彼女は遠慮なしに頼んでましたから、
ただ美味しいお寿司が食べたかっただけなのでしょう(^▽^;)

 好きな彼なら、値段の書いていないお品書きから頼むときは、
少し遠慮気味になりますよね。

昔、私の友人が大好きな彼とカウンター鮨を食べに行った時、
「彼に遠慮して、あまり食べれなかった」と言う、エピソードを思い出しました。

 

私とJJは、そんなこんなを「彼に教えてあげたい!」と、
強く思ったお食事会でした。

 

このブログが、彼女募集中の男性に届きますように。

最近の母

先週ケアマネージャーさんが、新しくつけた玄関の手すりを見に来ました。

母は「つけて良かったです。もう93歳ですから」と言います。

私はあきれて、(+o+)「いやいや!お母さん92歳でしょ!」

「あー…92歳と5か月です」とケアマネさんに言い直します。

ケアマネさんに、サバよんでどうするの・・・

どうやら👇去年のように、又93歳へのカウントダウンが始まったようです。


withtheage.hatenablog.com


92歳に及んで、まだ自分が若く見えると、人様に言わせたいとは…ご立派でございます。

          我が母様<(_ _)>


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最近の母のお気に入りは、『辰巳ゆうと』さんです。

1998年生まれとの事ですから、23歳の演歌⁈歌手です。

私の息子よりも、一回り近くお若い。

母曰く、「かわいい方が良いじゃない。お肌も綺麗だし😊」

まぁ、そうですけどね・・・、息子も祖母も認める👨‍💼おっさんという事ですね。

そして、私が何かの事で母を怒っていると、

ipadで見いていた辰巳ゆうとさんに向かって、
「怒られてばっかりなのよー😅ゆうと君❤」と言っています。


最近も楽しく元気に過ごしている母でした。


では、最後に母の好きな『辰巳ゆうと』さんをお楽しみ下さい。


TAU211 誘われてエデン 辰巳ゆうと (2021)210309 Ver3L FC HD

傾聴ボランティア ミーティング

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傾聴ボランティア

毎月第2土曜日、『傾聴ボランティア』のミーティングの日です。
3月は昨日でした。11人のメンバーの内、8人が集まりました。

結局、高齢者施設への傾聴活動ができなくなって、丸1年が過ぎました。


その間、私達が伺っていた施設でとても悲しいことに、クラスターが発生しました。


www.kobe-np.co.jp


私達はこの施設の事を良く知っています。

職員の方の意識レベルも高く、地域に愛され、私達ボランティアに敬意を払って下さり、
何より、どんな時も認知症の利用者さん達にとても暖かく接していらっしゃいます。

そんな職員の方が、
    「自分が感染を広げてしまったのでないか」
    「亡くなった人にもっと何かできた」と自分を責め、涙する職員もいた。

こんな風に心を痛めていらっしゃることを知って、私達に何もできないこと、
職員さん達に、利用者さん達にお会いして、お話を聴くことや声もかけられないことを
メンバー皆で悔しく感じました。



この1年、私達施設を訪問する傾聴ボランティアは感染病の時は、
どれだけ無力なのかを思い知らされました。

ご家族の方が訪問されるのにもかなりの制限があり、
職員の方は通常業務に加え、施設内の消毒等お仕事が何倍にも増えていることでしょう。

私達が施設を訪問出来るようになるには、まだ1年どころではすまないと思います。

何もできない私達にできる事は、呼ばれたらいつでも活動できるように、
今のメンバーが欠けることなく、できるトレーニングをすることしかありません。

無力ですが、毎月顔を合わせて皆でこの気持ち共有しておきたいと思います。


そんな事を話して、私たち自身も高齢者(私が一番若いんですよ(*^^)v)ですから、
ワクチン接種の事や、それぞれの近況を話して
最後にこんな面白い歌を教えて頂きました。



【森山良子】『Ale Ale Ale』(映像提供:WOWOW 生中継!森山良子コンサートツアー2020~2021~My Story~より)【アレアレ共感ソング】


教えてくださった方は、
「あ~あ又やってしまった😥と思った時は、いつも聞いて自分を慰めています♬」
と、笑っていらっしゃいました。

みんな同じで、ホッとします(*^-^*)